水虫の原因は白癬菌というカビによるものです。主に足の爪や指、かかとに感染し症状が現れます。水虫が悪化してしまうと非常に治療が面倒で時間がかかってしまうので予防をしっかり行いましょう。

最重要!水虫の感染経路

水虫は白癬菌というカビが人体に寄生、増殖し、かゆみや痛みなどの症状を起こす病気です。
この水虫の原因となる菌にどこから感染するかを知っておくことは予防する対策に重要です。
感染経路を把握しての危機管理が大切です。

原因となる白癬菌は空気中に漂っていることはありません。
よって空気感染はせず、病気がうつるのは、直接白癬菌に触れた時、白癬菌が付着した皮膚の角質に触れた時のみです。

公共の施設の備品から感染することはよくあります。
病院や旅館で履くスリッパ、温泉施設での脱衣場など、不特定多数の人が使用する場所や物には注意が必要です。
スリッパは夏場などは素足で履くこともあります。
水虫の人が履いたものには、白癬菌や白癬菌が付いた角質が付着していることもあります。
また日本の文化は靴を脱いで部屋や施設に上がります。
床やカーペット、マットも感染経路になることもあります。

家族間の感染で、同じ湯舟をつかうことで、お風呂でうつったと考える方が多くいますがこれは間違いです。
なぜなら白癬菌は高温多湿な場所で繁殖しやすく、湯舟のお湯の中では生存できず、流されてしまうからです。
お風呂で感染するのは、バスマットや脱衣場の床が原因です。
特にバスマットは湿っていて、夏場は温度も高く菌が繁殖するには格好の場所です。
長く生存できるじょうけんのため、感染経路になりやすいものです。

この他に家族間ではフローリングなどの床、カーペット、布団などからも感染します。
白癬菌が付着した皮膚、菌が垢となって剥がれ落ちると、生存条件が良いと半年~1年程度生存します。
また水虫で、足の皮がむけたり、皮膚がぼろぼろとはがれやすくなっていると、寝ている間に落ちて、布団からの感染を起こしやすくなります。

ペットが感染源になることもあります。
犬や猫が水虫の原因菌に侵され、その菌が人に付着して感染するケースもあります。

このように感染の危険は、生活している場にたくさんあります。
日頃から移らないようにする対策が重要です。

普段から行える水虫を避ける方法

水虫にならないようにする対策は、感染経路を知って普段から水虫を避けるようにすることです。
うつらないようにする習慣を身に着けることで予防ができます。

病院などの公共施設ではマイスリッパを用意することで防ぐことができます。
素足にならないことも予防になります。
靴下を履いていても感染することがありますが、生地の厚いウールのものや綿のものは菌を通しにくい素材です。
公共の場などで靴を脱ぐ場合は、履き替えることで予防になりますが履いて足が蒸れてしまっては水虫の原因になります。
スリッパを履く条件では、マイスリッパがベストの方法です。
どうしても公共のスリッパを履かなければならないトイレなどを使用した時には、家に帰ってから足を洗う習慣を身につけます。

家の中で家族からの感染を避けるには清潔が大事です。
バスマットをこまめに洗ったり、日光に当てて乾燥させます。
なっている人には専用のものを用意し、バスタオルなども個別にすることが対策になります。
床や畳などはこまめに掃除をします。
ゴミやほこりなどにも菌が潜んでいることもあります。
こまめに掃除をすることで清潔を保ちます。

玄関マットや布団は、天気の良い時に干して日光に当てます。
菌は多湿な場所で生きています。
乾燥させることが殺菌に繋がります。

犬や猫などのペットもこまめに体を洗うことで水虫を発症しにくくなります。
また日頃からペットを観察し、身体をかゆがっていないか、皮膚に異常がないかを早くみつけ、異常がある場合は早めに動物病院などで対策することが大切です。

水虫を避ける対策に清潔が一番肝心です。
家の中をくまなく清潔にすることが感染を経ちます。
また家族に水虫になっている人がいないかを素早く知ること、規則正しい生活を心掛けて、身体の免疫力を高めることも水虫を避ける大事な対策になります。